DATE / 年・月・日の数値を日付にする

DATE(デイト)/ エクセル対応 2016 2013 2010 2007 / 使用頻度 ★★★★ 便利度 ★★★

Excel関数:DATE(,,)

 DATE関数は、引数の「年」、「月」、「日」に指定した数値から、計算可能な日付データを作成するExcel関数です。DATE関数を使用すると、シリアル値で求められるが、セル表示形式が自動的に「日付」となり「年/月/日」で表示されます。それぞれ別のセルに入力された「年」「月」「日」でひとつの日付データを作ることができます。
 DATE関数の第2引数は「1~12」となるが、「13」と入力した場合でもエラーとならず、自動的に「翌年1月」と繰り越されます。同様の考えで「0」と入力した場合もエラーとならず、「前年12月」と繰り下げられます。第3引数も同様となります。

【例題】会員名簿の入会日を求める

 DATE関数を使用し、「C4~C10」で指定した「年」と「D4~D10」で指定した「月」と「E4~D10」で指定した「日」を日付データに変換し「F4~F10」に入力します。の日付(シリアル値で指定した日付)から和暦を求めます。年表や名簿などを作成する際などに便利です。使用頻度は少ないですが、あると意外と便利なExcel関数です。
コピペ用 =DATE(C4,D4,E4)
DATE関数 例題

【応用例題】今日日付から翌月10日の日付を求める

 DATE関数を使用し、請求書の今日現在日付から、自動引き落とし日となる翌月10日の日付を求める。今回はDATE関数にTODAY関数で表示した日付から、YEAR関数で抽出した「年」を指定し、MONTH関数で抽出した「月」に「1」を加えた「月」を指定し、「日」は「10」を指定し、日付データを作成する。かなり使い勝手の良いエクセル関数です。
コピペ用 =DATE(YEAR(E2),MONTH(E2)+1,10)
DATE関数 応用例題

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