LEN(LENB)/ 文字列の文字数またはバイト数を取得

LEN(レングス)及びLENB(レングスビー)/ エクセル対応 2016 2013 2010 2007 / 使用頻度 ★★★★ 便利度 ★★★★

Excel関数:LEN(文字列

 LEN関数(及びLENB関数)は、指定した文字列の長さを文字数(またはバイト数)で求めるExcel関数です。文字数(バイト数)にはスペースも入ります。他の関数との組み合わせや文字数を用いた計算などでよく使用されます。

文字列 文字列や文字列のセル範囲を指定します。文字列を引数に直接指定する場合は、文字列の前後を「”」(ダブルクォーテーション)で囲みます。

【例題】漢字氏名とローマ字氏名の文字数(バイト数)を求める

 LEN関数を使用し、「B4」の氏名の文字数を「D4」に表示し、「B6」の氏名のバイト数を「E6」に表示する。氏名の姓と名の間のスペースも文字数(バイト数)に含みます。
 また、ローマ字についてもLEN関数を使用し、「C4」のローマ字氏名の文字数を「F4」に表示し、「C6」のローマ字氏名のバイト数を「G6」に表示する。氏名の姓と名の間のスペースも文字数(バイト数)に含みます。
コピペ用(文字数) =LEN(B4)
コピペ用(バイト数) =LENB(B4)
LEN関数 例題

【応用例題】文字数を40文字以内に収まるよう制限する

 IF関数を使用し、論理式で40文字以内を満たす真の場合(OK)と満たさない偽の場合(文字数オーバー)で表示を行う。40文字の制限を判定するため、LEN関数を使用し、「C3」の文字数を取得し、IF関数の論理条件式で使用します。決められた文字数での原稿作成などで使用すると便利です。
 このように、LEN関数はIF関数などと組み合わせて使うことが多いです。
LEN関数 応用例題

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