SUM / 指定したセル範囲の数値を合計する

SUM(サム)/ エクセル対応 2016 2013 2010 2007 / 使用頻度 ★★★★★ 便利度 ★★★★★

Excel関数:SUM(数値1[,数値2,・・・])

 SUM関数は、指定したセル範囲の数値を合計するExcel関数です。大きな表や大量のデータの合計も一気に求めることができます。絶対参照と相対参照を組み合わせてセルの範囲を指定すれば、累計値を求めることもできます。また、合計したいセル範囲ははじめのセルから終わりのセルまでを「:」(コロン)でつなげて設定します。離れた範囲の合計を求める場合は、範囲と範囲の間を「,」(コンマ)で区切ると最大255個まで指定できます。
 SUM関数はExcel関数の中で最もよく使われる関数の一つです。

数値 数値やセル範囲を指定できます。セル範囲を指定した場合は、セル範囲内の数値のみを計算対象とし、文字列や空白は無視されます。

【例題1】実力テストの合計点を求める

 SUM関数を使用し、各教科の点数を記載した「C3(国語)」~「C7(英語)」に含まれる数値(点数)の合計を「C8」に表示する。。
コピペ用 =SUM(C3:C7)
SUM関数 例題

【例題2】3人の教科別合計点と平均点を求める

 SUM関数を使用し、Aさん・Bさん・Cさんの各教科の合計点を求めます。国語の場合、SUM関数の引数である数値の区切りを「,」(カンマ)とし、合計すべきセル「C3」と「G3」と「K3」とします。つまり計算式としては「=SUM(C3,G3,K3)」となり合計値を計算します。
 また、ここでは参考として、各教科の平均点も求めています。AVERAGE関数を使用しSUM関数での計算と同様に数値の区切りを「,」(カンマ)とし、平均を求めるセル「C6」と「G6」と「K6」とし、平均値を算出します。計算式としては「=AVERAGE(C6,G6,K6)」となります。
コピペ用(合計値) =SUM(C3,G3,K3)
コピペ用(平均値) =AVERAGE(C6,G6,K6)
SUM関数 例題2

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