YEARFRAC / 指定した期間が1年に占める割合を求める

YEARFRAC(イヤーフラクション)/ エクセル対応 2016 2013 2010 2007 / 使用頻度 ★★ 便利度 ★★★

Excel関数:YEARFRAC(開始日,終了日[,基準])

 YEARFRAC関数は、指定した2つの日数の期間が1年に対して占める割合を求めるExcel関数です。1年間の日数は基準を指定することができ例えば360日や365日で計算することも可能です。
例えば、仕事においてあるプロジェクト別の年間に占める割合を求める際などに使用すると便利です。
 引数の「開始日」と「終了日」には日付や日付を表すシリアル値(DATE関数で求める日付等も)を直接指定、または日付が入力されたセルを指定します。日付を文字列として指定する場合は日付の前後を「”」(ダブルクォーテーション)で囲みます。
 引数の「基準」は、値を数値やセルで指定します。指定する基準は
「0または省略:365日(NASD方式)」「1:実際の日数」「2:360日」「3:365日」「4:360日(ヨーロッパ式)」

【例題】業務プロジェクトの1年に占める割合を求める

YEARFRAC関数を使用し、指定したプロジェクト開始日の日付「C3」から指定したプロジェクト完了日の日付「D3」として、基準を実際の日数「1」として、「C3」~「D3」までの1年に占める割合を求める。
コピペ用 =YEARFRAC(C3,D3,1)
YEARFRAC関数 例題

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