Excel上で条件が成立するかしないかで処理を振り分けたり、指定した所定の条件が成立するかどうかを調べたり、複数の条件にあてはまるかどうかを調べたりすることができる関数です。また、条件が一致する(満たしている)データを取り出したりすることも可能です。
条件処理関数(論理関数)の条件には、比較演算子による論理式を使用します。論理式による判定の結果は論理値で表示されます。つまり「TRUE」「FALSE」で結果が返されます。
いくつかの論理式と論理式で得られた論理値を用いて、複数条件での判断や結果を導き出すことができます。
< 条件で処理を分ける論理式のExcel関数一覧 >
条件分岐 | IF | 条件によって処理を振り分ける |
ISNUMBER | 対象セルの値が数値かどうか判定 | |
ISTEXT | 対象セルの値が文字列かどうか判定 | |
ISFORMULA | 対象セルの値が数式かどうか調べる | |
IFERROR | エラーを別の値に置き換え | |
ISERROR | セルの値がエラー値かどうか判定 | |
ISBLANK | 対象セルが空白かどうか判定 | |
論理値 | AND | 複数条件をすべて満たすか判定 |
OR | 複数の条件が1つでも満たされているか判定 | |
NOT | 条件が満たされていないものを判定 | |
CELL | セルの情報を取得する |
Excel関数 機能別分類リスト
- 条件で処理を分ける論理式のExcel関数
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- 集計・分析を行う統計Excel関数
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