WEEKDAY / 日付の曜日を求める

WEEKDAY(ウィークデイ)/ エクセル対応 2016 2013 2010 2007 / 使用頻度 ★★★ 便利度 ★★★

Excel関数:WEEKDAY(シリアル値[,種類])

 WEEKDAY関数は、指定した日付に対応する曜日を、日曜が「1」、月曜が「2」、火曜が「3」というような数値で求めることができます。引数の「種類」を指定した値により、得られる数値が変化します。シリアル値には日付が入力されたセルやセルの範囲が入り、「”」(ダブルクォーテーション)で囲んだ日付をも指定することができます。

【例題】指定した日付の曜日(数値)を求める

 WEEKDAY関数を使用し、シリアル値「B3」に日付を指定し、種類を「1」に指定します。今回の例題のように種類を「1」に指定すると、戻り値は1(日曜)~7(土曜)を返します。種類を省略した場合も同様の戻り値となります。ちなみに種類が「2」の戻り値は1(月曜)~7(日曜)種類が「3」も戻り値は0(月曜)6(日曜)を返します。
コピペ用 =WEEKDAY(B3,1)
WEEKDAY関数 例題1

【応用例題】土日の入場者数を会場別に集計する

 WEEKDAY関数を使用し、指定した日付(「B3」~「B9」)の曜日(数値)を求めす。今回は条件として土日の入場者人数をまとめて集計するため、WEEKDAY関数の種類を「3」とし、土曜が「5」日曜が「6」となる入場者数を合計すればよい。
 条件を満たす数値を合計する関数であるSUMIF関数も使用し、条件式で土日を指定するためには「>=5(土日は5以上)」となればよい。セル範囲「C3~C9」内で、検索条件「>=5(土日)」に一致するデータを抽出し、合計する範囲「D3~D9」内のそれぞれの対応する値を合計することで、土日の会場別の合計入場者数を求めることが可能となる。
コピペ用[C3] =HOUR(C3)
コピペ用[D13] =SUMIF($C$3:$C$9,”>=5″,D3:D9)
WEEKDAY関数 応用例題

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